オペレーション・スバル

昴作戦。
2024年6月ごろ、東京江東区を拠点とした人身売買の摘発作戦。
当時、唯一の保安局保有校であった臨海総合高校武装専門官11名によって実施。

サイバー空間を拠点とした特殊犯罪組織「ロス・シグロ ベインティウノ(21世紀カルテル)」の他、複数の暴力団・準暴力団が関与。
その他、官僚・役員等の顧客名簿の存在が疑われたものの、確証は得られなかった。

当初、保安局は警視庁・警察庁との連携を図るも、情報共有の不足により作戦の遂行が難航。
また、検察庁の介入により、直前には捜査指揮権が臨海総合高校保安局から
検察庁に移管され、作戦の実施が遅れることとなる。

警視庁・警察庁へのパイプラインの不足、検察庁の暗躍、経産省・文科省に向けられたロビー活動が重なり、保安局は孤立無援状態での作戦実施を余儀なくされる。
結果、主犯格の逮捕には至らず、臨海総合の廃校もあり、真実は闇の中である。

保安局員および被疑者数名の死傷、民間人1名死亡。
作戦実施直前には、保安局員一名が行方不明となるなど謎が多い。

この事件で偶然撮影された写真から、武装JKがSNSを通して名を馳せてゆく。

王立ウェストミッドランズ大学付属高等学校

学園都市第二管区に所属する高等学校。
その出資額の80%を英国とする由緒正しき、英国学校。
内部部局として保安局・刑事局に相当する内務局を持ち、警備業務は「警務九課」が対応している。
そのほか内部監査に特化した監査局企画総務課監察執行室など。

王立ウェストミッドランズ大学付属高等学校家政学部

由緒正しきメイド・執事の育成に特化した学部。生徒は往々にして、古式銃鑑定士の資格や、古式銃取扱免許などを持つ。
特に内部執行機関として、夜警監査団が有名。
精鋭のキーパーメイドによって結成される。表向きは風紀励行だが、団員のスキルは要人警護、施設警備に特化したカウンターアサルトチームとしてのそれに匹敵する。

学生の自治

本来は学問の自由を守る権利だが、現在は「学園都市」の根拠として恣意的に運用されている。
武装JKが存在する根幹的理論であり、都道府県警に優先して学生を捜査できる発端。

警視庁

言わずと知れた日本の代表的警察組織。東京都を管轄する。
日本の犯罪捜査における中心的存在であり、セブンスシールプロジェクトの世界であっても、その独立した捜査権を遺憾なく発揮する。
ただ一つ、学生の自治の及ぶ範囲を除いては――。

2024年、一度は学園都市と協力し、ロス・シグロ ベインティウノの摘発に乗り出すも、検察庁特別刑事部の介入により、主導権を奪われた過去を持つ。
ロス・シグロ ベインティウノのフロントアカウントと考えられる「サンタ・ムエルテ」の活動再開に伴い、特別指定監督官「冷泉咲良」を派遣する。

米処 - しびり庵 -

カルフォルニアロールが美味しい、食べると規律ある民兵ポイントが加算される。第三管区にある。

サンタ・ムエルテ

 ロス・シグロ ベインティウの右腕。
 サイバー空間を拠点として、世界各地に点在するシカリオを指揮統括する。

 「セブンスシール」の実現に向けて暗躍する。

新海総合高等学校

学園都市第一管区に所属する高等学校。単位制。
いくつもの校舎があり、なかには海外企業が出資する研究施設が存在する。
主に日本法を準用した新海総合高等学校学校規則を制定。保安局・刑事局の生徒は刑事訴訟法に則った刑事手続きを執行する。

新海総合高等学校生徒会保安局

いわゆる警備部門であり、公の安全を守る事を主とし、情報・警備・カウンターテロを担う。

新海総合高等学校生徒会保安局機動第一課

保安局の中でも先兵的存在で、保安局にありながら刑事捜査権を持つ。
日本警察における自動車警ら隊、機動捜査隊を起源としながら、ロンドン警視庁における武装対応車両班に相当する経緯を持つ。そのため、実際はより広範な任務の応援に駆け付けることも少なくない。
ペット探しから人探し、銃撃戦から立て籠もり犯の愚痴を聞くことまで、その業務の幅は広い。

新海総合高等学校生徒会刑事局

いわゆる刑事部門であり、刑事事件の捜査を主とする。日本警察と同じく刑事第一課(殺人強盗)・刑事第二課(詐欺収賄)・刑事第三課(窃盗)、組織対策四課が存在する。

新港区臨港 55 番街

 通称「聖域」

 学園都市の最南端に位置する旧廃棄処分場。
 かつて栄えた1990年代港湾開発、廃棄処分場の名残を残す一帯で、
 十年前のオペレーション・スバル以来、開発から取り残されている。
 いくつもの港湾事業者、陸運事業者が学園開発を期に居を移したか、廃業したか。
 いずれにしても管理者・土地建物所有者の分散や失踪、相続未登記などに伴って、数えきれない空き家や廃墟が広がっている。
 どの建物も潮風に晒されるまま傷んでいる。

 犯罪者の拠点、住処を失った人間の辿り着く場所。
 管理者など既に存在しない筈だが、人ならない灯りが灯る。

 学園都市開発の負の象徴であり、複数の公安調査対象組織や多国籍企業が絡む事から、行政さえ手を付けることを怖れる。
 それゆえに皮肉を込めて「聖域」。

 ここに乗り込むためには、考え得る最善の装備と、可能な限り全ての人員を揃える必要があるだろう。

セブンスシール・プロジェクト

それはあらゆる人の願い。
それはあらゆる機関の願い。
人類恒久不変の願望にして、終着点。
我ら七つの海を隔てて、これを実現せんと願う。

決闘 − デュエル − 

 武装担当官同士で行われる試合。
 元々は訓練弾を用いた近接戦闘訓練であったが、それが撃ち合いのスポーツへと変化したもの。

 勝敗は単純で、どちらか一方のプレイヤーが全て無力化された時点で試合終了。一人でもプレイヤーが残っていたチームの勝利となる。

 エアソフトとの違いは以下の通り。
・装備の重量レギュレーションが存在し、同じレギュレーションで戦うこと。
・ヒット=無力化とはならない。
・無力化は以下の二点で決する。
 1、降参
 2、タッチ
 これは武装担当官が射殺では無く、逮捕を目的とするため。

東京労働局過重労働特別対策班

通称、カトクタイ。
東京労働局に設置された、労働法違反に展開される武装対応班。
2013年に発生した立てこもり事件において、臨検に訪れていた労働基準監督官3名が死亡。
以来、危険度の高い事案においては、武装した特別捜査官が臨検を行うこととなった。
長時間労働を絶対に許さないぞ。
絶対に許さないぞ。

Hephaistos.Group

 アメリカを拠点とする多国籍先進技術研究開発企業。
 元来は航空宇宙産業に特化した企業、その過程でドローン、兵器、車両の開発ノウハウも培い肥大化。
 自らの提唱する「セブンスシール」の稼働を目的とする。

ロス・シグロ ベインティウノ

別名、21世紀カルテル。
2000年代初頭に勃興した新世代の麻薬カルテル。
その拠点はサイバー空間上に点在し、実働部隊のシカリオも世界各地に存在する。

元々は弱小の小さな派閥の一つであったが、2010年代、フィリピンにて一人の日本人との出会う。

以来、情報戦に特化したカルテルへと急成長。
組織犯罪の空白地帯と化したフィリピンを経由し、東南アジアおよび東アジアへの密売ルートを確立。
ミャンマーを拠点とする中華系犯罪組織とは敵対関係にある。